私の得意分野

仕事

経営顧問として私がお役に立てることは何か、ということをお示ししておこうと思います。それは即ち、私の得意分野が何かということになりますが、併せて私が何をしたいのかということにも触れておきます。

私のプロフィールにも簡潔に記載していますが、私の31年間の銀行員人生における軸足は2つあります。

第一の軸足

第一は、法人融資を起点とする様々な「与信ビジネス」でして、それを掘り下げて執筆したのが先日ご紹介した『銀行員を経営顧問にするという選択』になります。

書籍詳細:銀行員を経営顧問にするという選択 | 書籍案内 | 文芸社
文芸社『銀行員を経営顧問にするという選択 (太田憲治)』の書籍詳細ページです。

本書の見出しで「会社の永続性を手に入れ、働く人が幸せになるなるために、なぜ”お金のスキル”を持つ銀行員が有用なのか? 銀行の限界を超える”審美眼”を持つ銀行員とは」とあるように、私にできることは、第一に潰れない会社となるために必要な”お金のスキル”の面での助言、指導だと思います。その上で、リスクをとってでも成長する会社になるために経営者の良き壁打ち相手になれればと考えています。その際に、1万社、2万件もの与信案件に携わってきた中で私が培った、会社の永続性を見極める“審美眼”が生かされるのではないかと思います。

第二の軸足

著書の中でも触れていますが、私の活動目的は、会社の永続性を手に入れた先にある「幸せな会社」を共につくることです。それは、社員が生き生きと働き、会社も活性化している状態のことですが、そこで私のもう一つの軸足である「マネジメント」の経験、知識、技能が活かせると思っています。

この分野について私は決して専門家ではありませんが、銀行員時代の後半16年間で様々な試行錯誤を重ねながら実践してきた心理学的なアプローチによって、確かな手応えを掴んでいます。現在の顧問先においても、むしろこのマネジメントのスキルによる活動が中心となっており、社員のモチベーションを上げるための人事政策のプロジェクト・リーダーとして「幸せな会社」を経営者と共に創造すべく尽力しています。

私がやりたいこと

会社の永続性のために必要なのが”お金のスキル”だとすると、幸せな会社になるのに必要なのは”心のスキル”だと私は考えています。それぞれに長けた人財は数多くいると思いますが、両方を同時に追求するのは私ならではと言えるのではないでしょうか。

これまでに培った経験と知識による感性を発揮することで、一社でも多くの幸せな会社づくりをサポートする。小さくても社会にとって必要な会社を守りたい、そして何よりもそこで働く人たちが幸せであること、それが私の願いであり、私にできる社会貢献、そして銀行員としてはやり残したことなのです。

私に経営顧問のご用命をいただける、まずは話を聞いてみたい、という方がいらっしゃいましたら、このブログのお問い合わせフォームよりご連絡ください。お待ちしております
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