心理学による経営

仕事

ドラッカーのマネジメントと「心理学による経営」は対立するか?

「成果」と「心」を統合する、新たな経営の視点「マネジメントの父」と呼ばれるピーター・ドラッカー。その提唱したマネジメント論は、20世紀後半から現在に至るまで、経営のスタンダードとして世界中の企業に浸透してきました。組織の成果を最大化するため...
仕事

フロー理論

仕事が「遊び」に変わるとき──「没頭」の心理学皆さんは、仕事や趣味に没頭している最中に、時間があっという間に過ぎ去り、最高の充実感を得た経験はありませんか?そのとき、どんなに困難な課題であっても、不思議と「つらい」とは感じず、むしろ「楽しい...
仕事

自己決定理論

「やらされ感」を超える、「内なるやる気」の引き出し方前回の記事では、マズローの欲求階層説を通して、お金や制度だけでは人の高次の欲求――つまり“本当のやる気”は生まれないことをお伝えしました。企業がこぞって賃上げに動く時代。「給料を上げればモ...
仕事

マズローの欲求階層説

「お金」だけでは人は動かない―欲求の階層から考える“やる気”の本質給料を上げたのに政府が企業に対して「賃上げ」を要請するようになってから久しくなります。物価高騰が続く中で、家計の実質購買力を高め、景気を回復させたいーーその目的は明確で、多く...
仕事

心理学による経営(プロローグ)

前回の記事で、私は「ワクワクチームワーク」を実現するために、「つながりとしての幸福」と「自己実現としての幸福」をどう叶えるかを課題として提示しました。そしてその鍵が、私の第二の軸足である心理学的アプローチによるマネジメント、すなわち“心のス...